あんな町こんな町神流町
西御荷鉾山の大文字
http://yamaon.ojaru.jp/mikabo.htm
西御荷鉾山の大文字は、通称「まるだい」と呼ばれ、神流町のシンボルとなっている。大文字は、京都の大文字焼き、妙義山の大文字など全国に数多くあるが、西御荷鉾山の大文字は、自然を利用し筆勢の雄渾さと直径110メートル規模は日本一と言われている。
この「まるだい」の由来は、当時の生利村(現:生利区)に大仙院という法師が、西御荷鉾山霊場の拡張を志し、36体の不動尊を石でつくり、頂上に安置して威容を加えた。その頃、生利村に疫病が流行し、難渋した村民は法師に相談し、御荷鉾不動尊に祈願したところたちまち治ったことにより、村民がこの大願成就を記念して「まるだい」を刈り出したとされている。
元禄以来、実に300年以上、地元生利地区の住民によって守り継がれてきた伝統行事を引き続き守っていくため、昭和58年に、「みかぼ○大保存会(生利地区住民)」を結成し現在に至っている。結成当時、会員は40名を超えていたが、現在は約20名の会員により毎年9月の第2日曜日に刈り出しの伝統行事を守り続けている。
【ふもとから見えるのはこの辺り】
https://maps.google.co.jp/maps?q=36.114945,138.920596&hl=ja&ll=36.118152,138.924179&spn=0.011561,0.013797&num=1&t=h&brcurrent=3,0x601ebd7abd1aecc1:0x6e57afd457f66f62,0&z=16&iwloc=near
住所 | 群馬県多野郡神流町 |
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